ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男16歳、次男中学2年生、末っ子5年生との毎日の記録です。

リモート講演会

市内の学校の先生と、保護者を対象に。スクールカウンセラーの先生の、発達障害愛着障害に関する講演があった。ネットに繋げば見れる、リモートに開催なので、行く手間がなく。まあ、聞いてみるかと、つなげてみることにした。



スマホに、アドレスを打ち込み、つなぐ。なかなかうまくいかなかったのは、開設されたのがギリギリだったかららしい。



そなんこんな、やってると。たまたま、起きていた長男ハート、16才がやってきて。



中学を卒業直前に、不登校になり。学校に行く元気のない状態で、高校受験に取り組めず、今、家にいる。少しずつ、元気を取り戻しつつある、現在だ。



何見てるの?と、覗き込んでくる。始めは、学校行事の講演が、どんなシステムで、どんなふうに配信されてるかの興味。でもそのうち。



これって、僕のことだね。と、結局、最後まで興味を持って聞きました。
聞きながら、親子で色んな話ができ、有意義な時間でした。


うんうん、分かる分かるって思える部分や、これは、僕にはないな、と、言う部分などもあり、頭の中が整理されて、面白かったようです。



いろんなことが分かるようになって、知識が増えて、偉くなるのって、気持ちいいね。と、言いました。新しいことを知ることに、意欲があるなら。将来的には、学校へ行く可能性もあるのではと、思いながら聞きました。今言ったら、激しく拒否されるけど。



子どもと話していて、一番面白かったのは。空気が読めない子なのに、読めてるかのような気配りができたり、友達のノリについていけている、謎がわかったこと。



友達が笑ってたら、笑っている理由が気になって仕方がない。だから、分かるまで聞く。そんなふうに、不思議に思うことを追求して、気になることを聞いて、ということを積み重ね。パターン化して覚えていったようです。



空気が読めるのではなく、パターンの積み重ねの努力によって、読めてるかのような行動ができているのだそうです。それは、集団生活、かなり大変だ。今、疲れて家にいるのも、頷ける。



こうやって、話せるようになったのも、成長の証。


義務教育、9年間、とても良く頑張った。これから先のほうが、人生長い。後数年は、家で休憩しつつ、新しい社会との付き合い方を模索しつつ、これからの人生を創作していけるよう、見守っていきたい。