ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

学校に行きたくない。

今年は、5月の運動会に向けて、
小学校は、動いていた。
子どもたちも、はりきって、練習していた。


昨年は、始めから秋の予定で動いていたが。
今年は、春の予定で動いていた。


予行演習も終わり、本番を迎えるだけ。
子どもたちの気持ちも、
盛り上がってきたとき。
感染症の、急な拡大を受け。
運動会の、延期が決まった。


始めから、延期の可能性は、分かっていた。
分かっていたが、簡単には割りきれない。


本当に、仕方がないのだ。


で、運動会のできなかった日曜日がすぎて。
月曜日の朝。
子どもたちは、普通に起きてきたが。


末っ子ライト、すぐに、籠の中に入り込む。
そして、どこも見ないで、ぼーっとしている。


6年生の、次男ムーン。
通学班を率いる、責任を感じてるから。
遊びながらでも、時間を見て、
準備するようになった。


学校に行きたくない。


予想通りの、ライトの言葉。
ムーンは、
ライト、おいて行っていい??
母さんの許可をとって、先に行った。


とりあえず、朝ごはんは食べたら??
と、言って、学校云々は無視して。
体を動かすことを、促す。


最近、暑くなって、朝の食欲も落ちている。
食パンの半分を、やっと食べる。


夏は、食べない日もあるくらいだ。
その分、昼の給食を、たくさん食べてるとか。
これは、食べさせてないんじゃないからね。
工夫はしてるけど、無理なの。


で、学校の制服を置いてたら。
とろとろと、でも、着がえてた。
えらい、行く気はあるんだ。


まあ、でも。
全てが、いつもより、スローモーションで。


中学生の長男ハートが、気にしつつも。
先に家を出て行った。


準備を、ひとつずつ促しながら。
自分の仕事の準備もしていく。


学校に、遅れて、送って行くこと電話する。


行きたくない。


ゆっくり、時間をかけて、促す。


今から、学校へ送って行くと、仕事も遅刻。
なので、職場にも電話。


あきらめて、子どものペースに合わせて。
準備を進めて。


行く!!!


と、言うとき、家を出た。


分かってるんだ。
行かなくてはいけないことは。


そしてやっぱり。
友達のたくさんいる、学校は楽しい。


時間のかかった、月曜日だけど。
次の日からは、テキパキ朝の支度をし。
はりきって、走って家を飛び出た。


ああ、よかった、1日で終わって。