ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男16歳、次男中学2年生、末っ子5年生との毎日の記録です。

叱ると怒るの違い

珍しく、土日ともに、部活があった。
中学生、長男ハート、サッカー部。


顧問は体育教師で、
頭から怒鳴って、怒るタイプ。
ここで重要なのは、
叱るんじゃなくて、怒るってこと。
実際に、現場を見て、私がそう感じた。
叱ってない、感情のままに怒ってる。


しかも、担任。


先日まで、期末試験期間で、部活は休み。
ハートは、何故か毎日、楽しそうで。
楽しい授業ばかりで、幸せ。
とまで、言っていた。


ところが、部活が始まってから。
様子がおかしい。
部活のあった土曜日の夜、頭痛を、訴えた。
ベッドで、ゴロゴロしている。


日曜日は、部活を休んだ。


月曜日から、朝、起こしても起きない。
やっと起きて、ダラダラ準備して。
遅刻しない時間に、なんとか家を出る。


本当に、ドキドキする。
小学生の頃、目が覚めにくくなって、
学校に行けない、日もあった。


部活、やめてもいいんだよ?


友達がいるから、大丈夫。


覚悟をしながら、様子を見守っている。


ハートに、聞いたことがある。
何を叱られたか、分かる?


全く、意味わからん。
通りすぎるのを、待つだけ。


だいたい、どの子も。
大きな声にびっくりして、
下を向いて、神妙に、
嵐が過ぎるのを、待っているのだ。


過敏な所がある、発達障害の子は、特に、
大きな声で脅しても、伝わらない。
恐怖で、固まるだけだ。
叱るときは、目を見て、
穏やかな声で、伝える。


伝わりにくいから、
1回では、伝わらなくても当たり前。


同じ失敗を何度しても、
穏やかに、言い聞かせる。


普通の子育てでも、同じだと思う。


まぁ、感情的になることも、勿論、あるけど。
原則は、怒るんじゃなくて、伝えること。


先生にも、教えてあげたいけど。
何を話しても、伝わった気がしない。
クレーマーとしか、思われてない気がする。
子どもの心配をしすぎる、親だとか。


ハートに、言われた。
もう、先生に何も言わないで。
何か、言われるのがイヤだから。


思わず、言った。
母ちゃんだって、イヤよ。
でも、担任な以上は、窓口だから。
仕方がないでしょう?


小学生のとき、学級崩壊しても、
子どもの前で、先生の悪口は、
言わなかったのに。言った。


移動しないかなぁ?

しないよ、移動してきたばかりだから。
3年間は、いると思うよ。

担任は、変わるよね。

でも、サッカー部の顧問は、変わらないよ。


二人で、盛大な、ため息。


世の中には、どうにもならないこともある。
このチャンスに、
逃げかたも、上手になって欲しい。


学校に行けなくなるくらいだったら、
部活なんかは、しなくてもいい。
学校の外で、何かを見つけたらいい。
世界が、学校だけになることこそが、
不健康なのだと思う。