末っ子ライト、小学5年生。
児童館から、母さんと歩いて帰る時、ランドセルを歩道橋に置いて帰り、失くした。
近所の方が、学校へ届けてくださっていて、無事戻ってきたのだが。
その真相は。取りに行ってもらえるという、甘えた考えに腹を立てた母が、学校に預かってもらって、お灸を据えたというわけだ。
そんな母の、厳しい一面が伝わったのか。最近、調子いい。
ランドセル事件前は、すぐ、車で学校まで送って欲しいと、甘えてたけど。
事件後は、歩くよ!!と、母さんが歩いて出ると。反抗しながらも、歩くようになった。
そして、その次は。どうせ歩くのならと。最初から、母ちゃんも行くよ、と。手を引っ張って、一緒に行くようになった。
願わくば、以前のように。
母ちゃん、もう、一緒に来なくていいよと、言ってほしい。
でも、まぁ。もう少し、時間が必要かも。
それにしても。
5年生にして、まだ、一緒に歩いて学校に行くことになるとは。思ってもみなかった。
一年生の時なんて。お兄ちゃんが、連れて行ってくれたから。母さんは、いらなかったのに。
一年生のときに、楽したつけが、今、回ってきてるのかも。
人生、何が起こるのか、わからないものです。