ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

面倒な人。分かるよ、その気持ち。

親子って、どうしても性格が似てしまうのか。子どもは、同級生に、苦手な女の子がいて。母も、その母に保護者会で困ったことがあって。うんうん、分かる分かるって、思いが通じた話。



次男ムーン、中学2年生。大人受けのいい性格。いわゆる、表面上のいい子。先生に勧められ、現在、生徒会の副会長をしている。長男に言わせれば、そんな雑用、先生にゴマするやつが、するもの。長男には全く、縁がなかった。


そろそろ、その、生徒会が改選時期。立候補者を募っている。でも、思春期特有の、揺れ動きあり、同調圧力ありの微妙な時期。立候補者は、でてこない。だから毎年、先生と生徒会で、候補を上げて、説得をしていく。


そんな中で、先生と現生徒会長から、次の会長にムーンの名前が上がった。でも、生徒会なんてもの。できるだけ、いろんな子に経験してほしい。なので母は、辞退を勧めた。なので、会長に立候補するよう、してくれそうな子に説得していった。


そして、立候補したのが、ムーンが苦手とする女の子。押しが強すぎて、苦手。と、ムーンが言う子。


すると先生。ムーンに対立候補になるよう、更に押すらしい。来年は、生徒会経験者の会長がいいんだとか、もっともらしい理由を言いながら。ムーンに会長にならないなら、会長になった子の面倒を見ろだとか、言ってくるらしい。


ん?!先生も、苦手??


ムーンに、その子の母の癖のある性格を思い出しながら、こんな人じゃない?と、1つ1つ確認していくと。うん、母と全く同じ性格。似るもんだね。



私に似たムーンも、苦手というのも、よく分かる。押しが強いとは、よく思いついた。そんな、かわいいもんじゃないけど。そう言えば、角が立たない。



それなら、生徒会長になったその子の面倒を見るより。自分が生徒会長になって、付き合いやすいメンバーに執行部に入ってもらったほうが、楽じゃない?生徒会長に立候補して敗れたら、その時は生徒会の面倒は見ないよと、先生とハッキリ約束して。



と、言うわけで。対立候補になることに、なりました。


面倒を避けるため、あえて面倒を引き受けさせた話。



合わない人と付き合うほどの面倒はないという話。



親子は良く似るという話でした。