ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

一周まわって、サッカー部

長男ハート。
中学の部活で、サッカー部に入った。


子どもの習い事なんて、
親の思い通りにはならないと、
思い知ったのは、ハートが1年生の時。


保育園の時から、水遊びが大好きで。
プールで、楽しく泳いでいたので。
水泳教室に入れようと思ったら、
新しいことに対する、拒否反応がひどくて、断念。


いつも元気に走り回ってるから、
サッカーなんかさせたらと、思ってたけど。
同じ理由で、少し成長するのを待ってたら、
1年生の春に、左耳の聴力がなくなり。
団体競技をさせるのは、あきらめた。


そして、3年生になり。
1年生になった、次男ムーンと一緒に、
水泳教室に、通い始めたが。


どんどん、成長し。
育成クラスにまで進んだのに、
なぜか、楽しくなさそうに、なっていき。


記録会に出場し、自己新記録まで出したのに、
なぜか先生に、応援態度を叱られて帰って、
2度と行きたくないと、落ち込んだ。


ちょうど同じ頃、
末っ子ライトが、1年生になり、水泳を始めたが。
最初、楽しそうだったのに。
クラスが進んで、先生が、変わったとたん。
号泣して、通えなくなった。


ライトが素直に、先生への不満を言うから、
今まで、我慢していた二人も、
堰を切ったように、不満を言い始め。


ハートは、パニックを起こし、
通えなくなって、やめた。


ムーンは、苦手な先生を避け、
どうにか続けているが。


教室に対する、不信感はぬぐえないから。
やめたがったら、やめる予定。


ハートがプールを始めた頃、
従兄弟が空手を習ってたから、見に行ったけど。
苦手な子がいる、と、言うから、断念。


そして、末っ子ライト。
長男ハートに似て、元気に走り回るから。
この子こそ、サッカーだと思い、下調べしたのに。
いつの間にか、友達に誘われ、
空手をすることになっていた。


ここで、空手がくるとは、思ってもなかった。


ハートこそ、左耳の聴力がないから。
個人競技の、陸上部かなぁ、と、思ってたのに。
走る意味が分からないと言って、
ボールを追いかける、サッカーを選んだ。


きっと、たくさん苦労をする。
だけど、きっと、自分が好きで選んだんだから。
頑張ってくれるに違いない。
心配は尽きないけど。


ずっと、子どもにしてほしいと思ってたサッカー。
素直に喜んで、応援しようと思う。


本当に、思うようにはならないけど。
斜め横から、期待に応えてくれたりもする。


だから結局、育てたようには、育っているのだ。