末っ子ライト、小学5年生。週一回通う、放課後児童デイクラブで、この夏。網を持って、溝で水生生物を魚を捕るのにハマった。
そんな中で。ついに捕った大物。不細工な愛嬌のある顔をした、ゴリ。10センチくらいの魚。家族に見せたくて、持って帰った。その時は、すぐ逃がすつもりだったのに。
環境がいけなかったのか、夜勤の父さんに見せようとした数日で、皮膚病になって弱ってしまった。このまま逃がすのは、酷だ。と、元気になるまで飼ってたら、愛着が湧いて、逃さずに飼うことになった。
このゴリ、厄介で。肉食のため、小魚とは一緒に飼えない。しかも、生き餌しか食べない。小魚やエビを、捕まえて来なくてはいけない。殺すために捕る?のは、複雑だけど。そうするしかない。
ゴリが死んじゃう!!
と、言いながら。1週間に1回くらい、近くの溝に、エビや小魚を捕りに行く。それが、末っ子の狩りです。
一度にたくさん捕って、バケツで飼いながら。数匹ずつ、ゴリの水槽に入れる。それが、一匹ずつ減っていく。
バケツで魚を飼うと、環境が悪くて、数匹死んでしまうから。もう一つ水槽を増やして、小魚を飼うと楽かとも思うけど。飼ってる小魚に愛着がわくと、ゴリのエサにしづらくなりそうで、悩んでいる。
最近、寒くなったので、近くの溝で、小魚やエビが捕りづらくなってしまった。仕方なく、私の用事のついでに、放課後児童デイでよく行く、溝まで行ったが。用事が約2時間。
待つのやだ!!魚捕り、早く終わったら、どう待てっていうの!!
末っ子と、巻き込まれて一緒に行く中学生の次男に、怒られた。
時々様子を見に来いと言われたが。でも、一度魚を捕りに行くと、かなり長い時間、帰ってこないから。まあ、大丈夫だろうと、2時間、ほったらかした。
案の定、用事が済んで待ち合わせ場所へ行くと、まだ、いなかった。遠くから、歩いてくる姿が見える。たっぷり遊んで、満足そうだ。
思ったより、大きな魚を捕まえて、バケツから跳ねて逃げないように、用心している。
子どもたちは、楽しそうだけど。ゴリ。飼い続けるのは、けっこう大変そうだ。でも、子どもたちが頑張れてるうちは、親も頑張らなくてはと思う。