児童館から帰る時、学校裏の溝は必ず覗く。今なら、アメンボがいたり、ドジョウがいたり、カエルがいたり。生き物を見つけるのが好きだ。末っ子ライト、小学5年生。
雨の後だから、ザリガニいるかな?
と、言いながら覗いたら。いた!!
母ちゃん、すぐに家に帰るよ。遊びに来ていい??
と、いうわけで。すぐに帰り。長靴、アミ、バケツをかごに入れて、自転車で出発。
後から聞くと、児童館帰りの子どもと保護者の注目を浴びつつ、応援されつつ、
長靴で溝に入り、アミを振り回し。6匹くらい、取ったみたい。その中の、一番大きくて赤いザリガニを、欲しい人にあげて。小さくてかわいい、同じサイズのザリガニ二匹を、持って帰り、後は逃がした。
と、いう事で。
家には、2匹の小さなザリガニが、やってきた。一匹は、元気いっぱいで、一匹は、ハサミが1本なく、ちょっと弱っている。ザリガニは、共食いをするから、どうかな?とは、思ったけど。一晩くらいならと、一緒にしておいた。
次の日、仕事と学校から帰ると。なんと、一匹がみごとに、食い散らかされていた。しかも、生き残っているのは、ハサミが1本なくて弱っていた方。
どういうこと????
よく見ると、脱皮をした皮も浮いている。どうやら、元気な方が脱皮をして、弱っているところを、攻撃されたようだ。
一晩くらい、大丈夫じゃなかった。
後を、掃除をして片付けながら。
ハサミがないのかぁ。と、落ち込んでる末っ子ライト。可愛いサイズのザリガニを、可愛がって育てたかったらしい。でも、ハサミがないのに気づいてなくて、それがショックだったよう。
でも、脱皮したら、ハサミが復活するよ。
と、長男ハートが言うと。
早く、脱皮しないかなぁ、大きくなあれ。と、張り切って世話をし始めた。
うまく、育ちますように。
で、カマキリの方は。毎日バッタを捕まえるのが大変なので。逃がすことにしました。