ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

1番風呂、いただきました。

普通に考えて、夕飯を作っている間に、
子どもたちを風呂に入れてしまいたいが。


末っ子ライト、1番に風呂に入ると。
まだ、風呂の出口に、
足ふきマットが、出ていない。


でも。


先へ先へと思考が進みがちなADHD
マットを出さなきゃ、と、思う前に、
お風呂に入ってしまってる。
マットを出さなきゃ、と、思う前に、
タオルを持って、体を拭いてる。


結果。


次に入る、次男ライトに。
床が、濡れている、と、怒られる。
その上、それを聞いた長男ハートに、
追い打ちをかけて、怒られる。


そんなのが、何日か続いた。


次男ムーン、予定が変わることに弱い。
ゲームをまだまだ、楽しむつもりの所に、
お風呂入りなさい
なんて、すぐには対応できない。
気持ちが追いつくまで、時間が必要。


だから。


ライト、先に入って。
僕は、ゲームすぐにやめれないから、
何もしてないから、入れるでしょう?


そう、自分で予定を立てると。
その予定に囚われて。
予定通りに動かないことに
対応できなくなる。


でもライト、マットのことがあって。
兄ちゃんは簡単に、
マットひけばいいでしょうって言うけど。
なぜか、ひけなくて。
それがうまく、説明できなくて。


だって、マット、ひけないもん。


ひけばいいだけじゃない!!


やっぱり、怒られて、口ごもる。


で、母さんが、マットをひくとまた。
母ちゃん、忙しいのにと、怒られる。
母さんが間に入ったからって、
次男ムーンの怒りは、おさまらない。


お互いの特性が、ぶつかりあって、
ギャーギャーギャーギャー、
母さんが、間に入って何かしたって、
さらに、ヒートアップ。


こんな毎日の、ある日。


分かった!!
母さんが、先に入るよ!!


女が最後に風呂に入るのは、昔の常識。
自分のことは後回しにする美徳とか、
そんなものに囚われては、先へ進まない。


怒りに任せて、先に入ったけど。
あっ、これ、いいかも?


母さんが入って、マットがひいてあると。
ライトは安心して、お風呂に入る。
予定通りにライトが入ると、
ムーンも納得して、お風呂に入る。


風呂上がった母さんは。
子どもたちが順調に風呂へ入る間に、
夕飯を作る。予定通りだ。


そんなわけで、1番風呂いただきました。


しばしの、平穏。


子どもたちは日々、成長しているので。
また、新たな拘りが出てきて。
喧嘩しなくては、いけなくなるけど。


ひとつ、解決したので。
ホッとしました。