これは、子どもとの会話を増やすためだ。
決して、楽しみのために始めたのではない。
子どもたち、3人がしてるゲーム。
にゃんこ大戦争、略して、にゃん大。
中学校を卒業して、家にいる長男ハート。
会うと、小言しか浮かばない、母。
これは、いけない。
これでは、部屋から出たくなくなる。
その流れを断ち切るために。
母は、にゃんこ大戦争を始めた。
さっぱり分からないから、
全部子どもに聞く。
ハートがいるときは、ハートに聞く。
でも、なんにも知らない母さんに。
次男も末っ子も、
得意になって教えてくれる。
普段は偉そうな、母さんも。
ゲームになると、てんで駄目だ。
駄目なくせに、始めるとやめられない。
いや、これは自分の楽しみではない。
子どもと、会話を増やすためだ。
だけど、ズブズブと、
のめり込んでしまう。
でも、それでいいんだ。
母さんが楽しんでないと、
子どもも、楽しんで教えてくれないから。
一緒に楽しんでるから、それでいいのだ。
そういうことに、しておこう。