ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

母ちゃんと一緒がいい

長男ハート、年少の冬から年中の春。保育所に行きたくなくて、なかなか行けなくて、毎朝、困っていた。

次男ムーンが泣いた日 - ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

保育園に行かない、それでも、迎えに行くと、帰りもグズグズ、母さんの言うことを一切聞かない。

 

押しても、引いても、何しても、時間がかかる。

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朝のために、前日先生から、明日は⚪⚪するから、おいでね、と、声をかけてもらい。帰りのために、先生が見守ってるから、まっすぐ帰るんだよと、言ってもらい。何回かは、駐車場の見える窓から、手を振ってくれた。

 

本当に、いろいろ工夫したけど、なかなか、すんなりいかないことも、多かった。

 

 

そして家でも、パニックになることが多かった。理由は、忘れたけど。色んなところで引っ掛かって、パニックをおこした。

 

そんな中で、ある日、ハートが言った。

 

かあちゃん、仕事やめないで!!

 

その時、コンビニでアルバイトしていて、収入しただけ、保育料で持っていかれる生活だった。今なら、無料だけど、当事はまだ、有料。だから、収入をあげるため、転職を考えていた。

 

ゆっくり、話を聞くと。ハートは、コンビニで仕事をしている、母さんを見て。

 

ボクも保育所に行かなくてよくなったら、母さんとコンビニで仕事をしよう。そうしたら、ずっと、母さんと一緒にいられる。

 

と、思っていたらしい。それが、母さんが仕事を変わると、予定が狂う。と、怒っていたのだ。

 

なんて、かわいいことを言ってくれるんだ。

 

この時、とっても嬉しかったのを覚えている。保育所の行き帰りの駄々も、日々の家でのパニックも、本当にひどくて。長いトンネルのように感じていた。でも、母ちゃんと一緒にいたい、というハートの言葉は。大変さを清算してもお釣りのくるくらい、嬉しい言葉だった。

 

この後、どこで、どんな仕事を、いつから、したいと思ってるか、丁寧に、やさしい言葉で話した。

 

そして、徐々に、ハートの生活も、落ち着いていった。

 

こんな、かわいらしいハートの言葉があるから。母さんイコール鬼扱いの、小学生時代も、見守ってこれた。

 

母さんも、子どもからたくさんの大好きをもらって、頑張れる。