ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

誰かのせいに

春より、いろんな行事が復活している。
中学校でも、職場体験、
小学校も、社会見学、学級PTC 
まだ、完全復活ではないけど。


そう思えば、長男ハート。
中学3年間を、コロナの中で過ごし、
限られた空間の中で過ごした。
それこそ、中学校と家との往復の中で。
社会経験が足りなくなったのは、当然。
特に、不安感の強い、ADHD
卒業することに、不安を感じた。
高校見学も、不安を感じて体調不良。
コロナ禍でなければ、行っていた。
でも、行けなかった。
それが、不安を助長した。
見学日でなくても、おいでと言われても。
行けないのが、ハートだから。
どんどん、追い詰められた。
今思えば、分かってやれなかった。
この、閉じ込められた3年間を。
ちっとも、わかってなかった。
軽く考えて、友達と一緒なら、大丈夫と。


大丈夫じゃなかったから、今がある。


受験を前に、不登校になり。
受験会場へ、行けなかった。 


それが挫折感になり、
すべてがマイナスへと向かった。


どうしたら良かったなんて、
後から思うことで。
その時は、ただただ必死で。
最善度と思うことをしていた。
今思えば、全然足りてなかったとしても。


結果、ひきこもりの今があるけど。
これからなんて、誰も分かりはしない。


これからを信じて、待っている。
何ができるか、探しながら。


コロナさえなければと思うけど。
誰かのせいにできるなら。
コロナのせいだと、言ってやるんだけど。


コロナがあったからこそ、今があり。
いま立ち止まれたからこそ、
より良い、未来になれたと言えるよう。
今のハートを、信じてあげたいと思う。


そうはいっても、
グラグラしてる母だから。
信じていても、揺れるし、悩むけど。


ゆらゆら、ふらふらしながら。
見守っています。