今週のお題「メモ」
長男ハート、16歳。
小学生の時、手にメモを書いて帰った。
忘れてはいけない、物を。
今日、僕、お風呂に入れないや。
だって、明日、忘れちゃいけないから。
責任感の強い、長男らしく。
忘れない工夫を、自分でしていた。
次男ムーン、中学2年生。
メモは、しっかり取るが。
そのメモが、どこにあるのやら。
いつも、探し回っている。
たいてい、四角に折りたたんで、ポケットへ。
そんな、折りたたんだものは、机に出して。
そんなメモが、机にたくさん。
広げては、これじゃない、それでもない。
メモは、とればいいってものじゃない。
そんな、見本のような、状態。
末っ子ライト、小学5年生。
はなっから、メモなんて取って帰らない。
困ったら、頭の中に、インプット。
かあちゃん、かあちゃん、大変。
今日忘れて、困ったの。
どこにある?
明日持っていくから、準備よろしく。
って。自分で用意しろよ。
してもらえて、当然なんて、意識。
末っ子ならでは。
母さんが、事務系の仕事をしていた時。
机に、メモがあふれていた。
忘れないように、時系列に並べて。
メモを貼る、見直す、順番に仕事をする。
と、していたはずが。
メモがメモに埋もれていき。
気がつくと、忘れられた仕事があり。
叱られる。
忘れんぼうにとってのメモは。
そんなものだ。