ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男16歳、次男中学2年生、末っ子5年生との毎日の記録です。

新年度

朝、子どもたちを起こすと。


今日、児童館、お休みするね。
大丈夫、僕が見てあげるから。
3人で、留守番するね。


やめてーーー!!!
心配すぎて、仕事が、手につかなくなる。


長男ハートが、怒りに入ったら。
弟二人なんて、逃げ出すしかない。
次男ムーンなんて、何度留守番中、
家を飛び出して、行方不明になってたことか。
まあ、すぐ近くには、いるけど。


上ふたりは、仕方ないとして。
末っ子くらいは、児童館へ行って欲しい。


調子のいいときは、とっても仲良しで。
面倒見のいい、お兄ちゃん。


とはいえ、全員発達障害
一癖も、ふた癖もある。


相手の、これだけは許せない。
と、思ったら、動けなくなる。


もう、一生○◯できない!!
と、パニックになる次男。


そんなわけないだろ!!
と、大袈裟すぎる反応の次男に、
怒り狂い、物に当たり散らす、長男。


とりあえず、自己中で我儘な末っ子。


我儘な言い種に、怒る長男。


怒っている間は、怒りの思考から、
抜け出すことは不可能だから。


まず、引き離す。


そして、それぞれ、なだめ、気をそらし、
言い分を聞き、選択肢を考えさせる。
ありと、あらゆる方向から、視野を広げる。


ひたすら、平常心になるのを待つ。


落ち着いたら、もとの仲良しになる。


と、まだまだ、子どもたちだけでは、
心配な面が、多い。


だから、説得して、つれて行った。


でも、ひょっとしたら。
今日から、新一年生が来るよね。
変わるのが、心配なの?


聞くと、うなずく末っ子ライト。


すると、つかさず、長男ハートが、言う。
そうだよね。
1年生は、うるさいし、わがままだし。
本当に、嫌だった。


神経質な、長男ハートらしい、言葉だ。
環境の変化が苦手だから。
初めて加わった存在に、
拒否反応が出るのだろう。


ハートと違い、次男ムーンは。
常に、1年生と仲良しだ。
環境の変化も、ものともせず。
受け入れて、かわいがる。


末っ子ライトは、
ハートほど極端ではないけど。
少し、不安を感じるらしい。


まぁでも、行くしかない。
そして、頑張って行った。


もうすぐ、新学期も始まる。
期待と不安で、ドキドキのはずた。


頑張れ、毎年、新年度は変化が大きい。
でも、慣れるしかない。


母さんも、子どもと向き合えるよう。
心に、ゆとりが持てるよう。


頑張ってみるよ。