ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

休む日は、しっかり休む。

長男ハート、中学三年生。
高校受験を前に、
学校へ行く意味を、見失ってしまった。


月数回、朝起きれなくて、
学校へ行かない日はあった。
夜更かしをして、ゲームをしたり、
試験勉強をするため、疲れてしまうのだ。


でも、ここ最近は、増えた。


朝はどうても、行ってほしくて、
責めてしまう。
でも、行けないことに、
一番困っているのは、本人だ。


だから、大丈夫だよとの意味を込めて、
昼御飯を、特別にしたり、
おいしいおやつを、差し入れたり。
今のハートも、認めてるよ、と、
伝えたくて、いろいろしている。



でも、学校を休んでもいいよ。
このメッセージが、
果たして子どものためになるのか。



何をしても、続かない子にならないか?



親としては、時々、不安にかられます。



ちょうど、そんなとき。
スクールカウンセラーの先生の、
予約がとれました。聞いてみると。


一番いけないのは、せっかく休んだのに、
心が休まらないこと。
休むときは、しっかり休んでください。



ほっとしました。


そんなある夜、ハートが
テストの点数を、教えてくれました。
だいたい、80から90点くらいで、
数学と英語だけ、50点くらい。



僕、授業は全然聞いてないよ。
家でべんきょうするだけで、
この点数なら、学校へ行く意味、ある?


人との出会いとか、部活とか、
いろいろあるんだけど、
部活で挫折しているから、黙って聞いた。


そうだね。そうかもね。


まぁ、でも、行くけどね。



それからも、休み休み、学校へ行く。


高校進学に向けて、心配は尽きないけど、
高校で、新たな出会いがあるかもしれない。
その可能性にかけて、
高校進学で進めている。


こたえは、彼の中にしかないから。
もどかしいけど、見守っている。
口を出したくて、止まらなくなるけど。
今が、辛抱時かもしれない。