ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

懐中電灯

父ちゃんが、変わった形の
懐中電灯を、見せてくれた。


これ、すごく明るいんだよ。
やるよ。
ゴミ捨て行く時、いいだろ?


それを聞いて、脱力した。


朝、行くのは、忙しくて、時間がない。
なので、前日の夜に行く。
歩く道は、暗い。


だから、明るいのをくれた。
それは、優しいのか?


それよりも、
かわりに、行ってくれる方がいい。


なら、そう、頼んでくれたらいい。
と、父ちゃんは言うけど。
頼まれてするのは、子どもの手伝いだ。


それ以前に、頼まれなきゃしないのは。
母ちゃんの仕事を手伝っていると言う、
意識の現れだ。


家のことは、女がやること。
母ちゃんは、そういう意識が、許せない。
手伝いなら、要らないのだ。
一緒に担っていく意識。
それがほしい。


だから、頼まずに、採点する。
老後を一緒に、過ごしたいかどうか。


今、これでは。
退職して家にいても、何もしない。
女だけが、家にいるだけで、
仕事に追われなきゃいけない。


その辺の思いって、
どんなに言葉にしても、
男には、伝わらないんだよね。


あっ、これ、すごい!!


長男ハートが、懐中電灯を見つけた。


これ持って、今度、ゴミ捨てに行ってよ。
頼んでみたら。


うん、いいよ。


あっさり、頼まれてくれた。


懐中電灯、意外な効果を発揮してくれた。