ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男16歳、次男中学2年生、末っ子5年生との毎日の記録です。

1ポイント

もうすぐ、10才の誕生日を迎える、
末っ子ライト。4年生。


お祖母ちゃんと100円ショップへ行って、
たくさん、買ってもらった。
ぬいぐるみ、おもちゃ、お菓子。
満足して、帰ってきた。


その、大きいぬいぐるみと、
小さいぬいぐるみ。
寝る前に、小さいぬいぐるみは、
マフラーにくるみ、
大きいのを抱いて眠る。
小さいのは、潰しそうだから、
一緒に寝ないのだとか。
4年男子が、こんなに可愛くて、
いいのかな。いいか、これも多様性。


そんなライト、空手、組手の試合があった。


当ててはいけない、決まりでも。
痛いくらい、当たってくる、試合。
なかなか、1勝ができなくて。
痛くて、悔しくて、自信なくして。


休むことが、多い時期があって。
やっと、休み休みでも、
安定して、稽古に行き始めた、現在。


強いチームがたくさん集まっていたので。
今日もまた、勝つのは難しそう。
と、思いながら、背中を押したけど。


なんと、1ポイント、取りました。


反則もおそれず、
攻めてくる相手だったようですが。


いかにも弱そうな、ライト相手に。
ポイントを取られて、焦ったのか。
さらに反則を重ねて、
自滅だったらしいです。


ポイント取れなくても、
ボク、勝ってたかもしれない。
自滅してくれたし。


とか、言ってたけど。
でも、ちゃんと取れた、1ポイント。
その、1ポイントが大切なのです。


勝ちに対して、自信が持てる。


2試合目、完全に負けでしたが。
試合への向き合いかたが変わった。


頑張ってはいたけど、おどおどとして、
自信のなさが伝わってくるようで、
ものすごく、もどかしかったけど。


しっかりと、相手を見て、
自信をもって向かっているのが、
安心感をもって、見ていられました。


1年生の時に始めて、4年目。
何度も、やめそうになりながら、
稽古も休んだり、行ったりしながら。
辛抱して、4年目。


年々、強い子との差は、開く一方で。
勝つことも、難しくなる一方のようで。
いつ、やめるかなぁ、と、思いながらも。
あともうちょっと、がんばって、と、
励まし、見守り続けて。


こんなことも、あるんですね。
やっとつかんだ、1ポイント。
相手の反則による、勝ちですが。
ちゃんととった、1ポイント。
立派な、勝利です。


やっとこさ、
スタートラインに立てたようです。


為せば成る、為さねば成らぬ。


まさに、続けたからこそ、得られたもの。
止めてしまえば、それまで。
これも、してきたことの結果。


家族みんなで、大喜びしました。