小さい頃から、好きなことがあって、
ぶれることなく、進路を決めている子がいる。
すごいと思う。
それも、ひとつの生き方で。
頑張りも、必要だろうけど。
つい、羨ましく、感じる。
長男ハート、中学三年生。
高校進学を考えているが、
行きたいという、明確な意思がない。
友達は、いる。楽しく遊んでる。
勉強を、極端にやらない訳でもない。
苦手、得意、科目は極端だけど。
それなりの、成績はとっている。
でも、やる気はない。
進路に、不安しかない。
でも、その人生を。
親が代わって、歩むことはできないから。
流されるにしろ、
自分の意思を持つにしろ。
親は、見守るしかない。
アドバイスはできるけど、
行きすぎると、うるさがられるだけ。
決めなきゃいけないことは、
本人が、一番わかっている。
それでも、自分のなかに、
明確な道が見えずに、グルグルしている。
もどかしいけど、仕方ない。
助けを求めて来たら、何とかするのに。
まぁ高校の選択で、間違ったって、
回り道をするだけ。
今は、大きなことに感じても。
長い人生の中では、
本当に、小さな出来事。
それにしても、もどかしい。
もどかしいけど、
見守ると決めたから、
見守らなくては。