次男ムーン、中学1年生。
この子の学年は、
小学校に入学したときから、崩壊クラス。
ざわざわと、落ち着きがなく。
冗談とか、からかいとかが、多く。
笑ってやり過ごすタイプと、
神経質に反応して、喧嘩になるタイプと。
笑ってやり過ごすなかにも、
本当に、気になってないタイプと、
気になってるけど我慢してるタイプと。
ずっとそれが続いてて、放置されてて、
根深いトラブルを内包している。
解決に、取り組まなかったわけではない。
個人情報の壁とか、保護者の多様化とか、
先生にも、やりにくさがあるのかも。
なので、直接トラブルに関わらない限り、
子どもからもたらされる噂だけで、
変な噂が、保護者間を飛び回り。
かといって、説明会があったとて、
詳しいことは、何ももたらされず。
学校の取り組みとか、
話せる範囲にとどまり。
そんな中で、中学生になった。
力が強くなり、怪我を伴うことが増えた。
小学生がそのまま、
力だけ強くなったような、状態。
これは、大変ということで。
先生も、いろいろ、対策をしている。
そんな中で、1人の保護者が学校へ行って、
とある出来事で、抗議へ行った。
からかわれて、嫌な思いをして帰ってきた。
笑って終わりだったけど。
子どもたちが許しても、私は、許しません。
先生も、大人として、
子どもに、はっきり伝えてください。
小さなからかいでも、いじめだと。
大人は、それを許さない、ということを。
そうか、そうだよねぇ、と、思った。
子どもたちの会話に、耳を澄まし。
気づいたときに、
その、人をバカにする言葉は、
ダメだよって。ちゃんと言えるのが、大人。
校長先生は、1年生を体育館に集めた。
この学年には、いじめが3件あります。
からかっただけと思っても。
相手が嫌な思いをしたら。
それは、いじめです。
はっきりと、子どもたちに伝えてくれた。
子どもたちに、どう伝わったか。
それを受けて、親も。
子どもたちに、伝え続けたければ。
嫌な思いをさせたら。
それが、いじめです。
この学年が、
少しずつでも、落ち着けますように。
悪い子では、ないのです。
だからこそ、誤解されないよう。
子どもたちにも。
言葉や人の思いに、敏感であってほしい。