ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

お兄ちゃん

まだ長男ハートが小学校の高学年で、
末っ子ライトが、年長か1年生の頃。
子どもたちは、ベイブレードで遊んでいた。


長男ハートには、同い年の従兄弟がいて、
同級生の間で、流行っていた訳ではなく、
その従兄弟と、遊んでいることが多かった。


これが、最強だからとか、
キャラクターが好きだからとか、
いろんな理由で、買った覚えがある。


でも、どれがどれやら、
親にとっては、見分けがつかない。


そんな折り、実家の母から電話があった。


ベイブレードで遊ぶため、
よく、従兄弟と実家に集合して遊んでたが。
その時、従兄弟に、末っ子ライトが、
ベイブレードをもらったらしい。


小さい手で、お兄ちゃんたちに加わり、
頑張るライトの面倒を、
従兄弟が、よく見てくれていた。


そんな中で、
自分が今、使っていないのを、
譲ってあげたくなったみたいで。


それ事態は、悪いことではないし、
無理をしてる訳でもないみたいだから、
止めなかったけど。
お金のかかっているものなので、
親同士で、ちゃんと話をするように。
とのことだった。


妹に、すぐ電話をし。
子どもにも、しっかり、
話を聞いてもらって。


値段も、そう高いものでもなくて。
本人が今、使ってなくて。


可愛がってる子に、あげたいと思った。
お兄ちゃんの気持ちになった、
そんな子どもの気持ちを、大事にしよう。
そういう、ことにした。


そんな従兄弟も、中学生になり。
末っ子も、小学校中学年の生意気盛り。
一緒に遊ぶことは、なくなった。


でも、ベイブレードを見るたび、思い出す。
小さな従兄弟を、かわいいと思い。
一生懸命、ベイの回し方を教えてくれたこと。
それに、喜んで、お兄ちゃんと呼び。
頼りにしていた、末っ子のこと。



#ベイブレードの思い出

#ベイブレードの思い出
by タカラトミー