春、桜が咲き始めると。
子どもたちと、桜を見に行く。
子どもたちが小さい頃、何かで聞いた。
幼い頃見た、景色を愛するようになる、と。
だから、四季折々の、美しいと思う景色を。
子どもたちと、見る。
さくらも。
入園前は、人の少ない平日に。
お弁当を作って、お花見をしていた。
保育園の頃は、夕方に。
おやつを持って。
小学校へ行くようになると。
習い事もするようになり。
ドライブだけ。
少しの時間でも。
なるべく、一番きれいなときに。
今年は、なかなか時間がとれず。
先週、咲き始めを見に行った。
ぼんぼりが、あるかどうか、心配しつつ。
夜桜を見に行った。
灯りがついていて。
暗闇に、桜が浮かび上がり。
子どもたちは、喜んでくれた。
週末の雨で、散るのを心配したけど。
まだまだ、堪能できそうだ。
子どものいない時間、
ひとりでドライブしてみた。
青空の下の桜も、凄くいい。
うまく時間がとれたら。
明るいうちに、子どもと、またドライブしたい。
自然を大切にしましょう。
言葉で言うよりも。
きれいな景色を、一緒に楽しむ。
そしたら、守りたくなってくれる。
そう信じて。
自然を、一緒に楽しむ。
桜の次は、新緑。
できるなら、雨の後の、艶やかな緑。
楽しみだなぁ。
そのうち、つくしを取って帰り。
もう少しすると、蕨も生える。
どうやって、食べようかな?
環境を破壊しない生活は、
なかなかできないけど。
それでも、ときどき、立ち止まり。
守るために、できることを考える。
ちょっとだけでも、頑張ってみる。
そのために、まず。
自然を愛する心を、育てたいと思う。
そういう意味では、うちの子は、優秀だ。
桜の花に、素直に、感動している。
細かいことは、ともかく。
育てたように、願ったように。
自然を愛する子に、育っている。
細かい課題は、横に、置いといてだけど。