ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男16歳、次男中学2年生、末っ子5年生との毎日の記録です。

誉められて白菜

ある日、家に帰ったら。
部屋に立派な白菜が、転がっていた。


おばあちゃん、来たの?


と、子どもに聞くと。
来てないとのこと。


留守に、家に来たとしても。
部屋の真ん中に、転がすかな?
ありえない。


転がしたのは、
どう考えても子どもの仕業。
と、悩んでても仕方がないので。


白菜、どうしたの?
と、聞くと。


友達の家に遊びに行く途中で、
もらった。
と、5年生の、次男ムーン。


どうやら、
電話番号の分かる、お宅だったので、
すぐ、お礼の電話を入れた。


ちょうど、白菜取ってる時に、
元気なあいさつ、してくれてね。
白菜、食べる?って聞いたら、
食べるって言うから、
置いとくから、持って帰ってねって。
無事、持って帰ったみたいだね。


いつも、本当に、
元気な挨拶してくれて、
いい子だね。


いっぱい、誉めてもらいました。


子どもが、だけど。


子どもたちが、幼い頃。
近所を、ほぼ毎日、散歩しながら。
会う人に、挨拶しながら。
この子たちが小学生になって。
子どもだけで、出歩くようになって。
見守ってもらえたら、いいなって。
かわいがってもらえたら、いいなって。


思いながらも、田舎なので。
一度の散歩で、
一人会うか会わないかで。
見守ってもらえるほど、
人いないのかなとか。
いろいろ、考えたけど。


それでもやっぱり。
見てくれてる人は、いて。


元気なあいさつの、いい子だって。


育てたように、育ってるなって。
蒔いた種は、育つんだなって。


感動しました。


そして、食卓にあがる、白菜に。
僕がもらった白菜?
と、聞きながら。
美味しそうに、モグモグ。
出所のはっきりしてる、お野菜は。
自分で育てた野菜のように、愛着がわく。


田舎の、自家製野菜の、おすそ分けが。
畑で取れた、野菜をもらうことが。
子どもたちを、野菜好きにしてくれた。


いい環境に、感謝です。