ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男16歳、次男中学2年生、末っ子5年生との毎日の記録です。

サッカーの試合

長男ハート、中1。
サッカーの試合があった。
私が一緒に行くのは、最初の試合以来だ。


末っ子ライトの、空手の試合は。
屋内ということもあり。
感染予防で、見ることができなかったが。


サッカーは、屋外。
見ることは、できる。


会場までは、保護者の送迎。
送迎できない場合は、できる保護者に頼む。
事前に、できる、できないを連絡し、
役員が、調整する。


でも、ハート。
試合が苦手で、試合前は、ナーバスになる。


絶対、友達とワイワイ行くの、
楽しいと思うんだけどな。


ハートが、誰とも一緒になりたくなくて、
必ず、試合の日は休みをとり。
母さんか父さんの、送迎。
友達の、同乗も、なし。


車の中でずっと、グズクス言い続ける。


母ちゃん、事故してもいいからね。
怪我をしない、程度でヨロシク。
迷子になって、試合が終わる頃到着とか。
あぁもう、中止になったらいいのに。
面倒くさい、出たくない。


あのぉ、部活で汗を流して練習して。
試合で勝つ以外の、何の目的があるの?
試合で勝つ以外の、何の目標で。
部活を頑張ることができるの?
試合が楽しくなくて、部活って楽しいの?


と、思いながら。
否定しないで、肯定もしない。
曖昧な相づちで、話を聞きながら、
迷うことなく、会場に到着した。


車を出ると、友達と楽しそうにしている。
部活中の、人間関係は、とても良さそうだ。


試合相手は、クラブチームで。
実力差が大きすぎて、
どれだけ点差を小さくできるかが、
課題だとか。
途中でやる気をなくさないとか。


そして、試合に来てたのは二軍チーム。


いいプレーも、沢山あったんだけどね。
予想通り、大差で負けました。
得点は、一点も許してくれなかった。
圧倒的、練習量と内容の濃さ。の違い。


そして、人間の層の厚さ。
前半と後半で、総入れ替えって。
ギリギリでまわしてる、部活とは違う。


それでも。最初に見た、
初試合より、格段の成長が見られた。
ハートなんて、立ってただけ。
自分の動きが、分からず。
戸惑いの中、ほぼ、棒立ち。の初試合。


なのに、ちゃんと試合を見てた。
ボールと、マークする選手を見て。
走ってたよ。すごい!!
まだまだ、課題はたくさんあるけど。
サッカーしてる人になってた。


お題「#この1年の変化


入学式から、数日通っただけで、
休校になった、今年度。
部活が開始されたのは、
暑くなってからと、記憶している。


初試合は、部活開始後、すぐだった。
今年度のチームは、11人中、
半分以上が、初心者の1年生。
試合内容は、もどかしいくらいだったが。
これからのチームだから、仕方ない。


練習時間も、休校のため、
増えた授業時間に、圧迫された。
感染対策で、練習試合も制限された。
練習時間も、制限される時もあった。


圧倒的、練習時間不足の中でも、
1年間はすぎ、子どもたちは、成長していた。


ちゃんと、サッカーの試合ができる。
そんな風に、成長している。
これからが、ますます、楽しみなくらいに。


2年生の子どもを持つ保護者は。
去年は、スパイクを3足はき潰したけど。
今年はまだ、1足目なんだよね。


それくらい、練習量が違うらしい。


それでも、時は流れて、すぎていく。
子どもたちは、それでも、頑張ってる。


帰りの車のなかで。
負けた負けた、という、ハートを。
いっぱい誉めた。


最初の試合より、動きが良かったよ。
こんなに上手になってるなんて。
頑張ったんだね。


これなら、このまま頑張ったら。
試合を楽しく感じるようになるよ。


3年間の部活で。
楽しい試合ができるようになって欲しい。
強く、そう思った。