ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男16歳、次男中学2年生、末っ子5年生との毎日の記録です。

宿題は、いつする?

宿題は、家に帰ってすぐする。
遊ぶ前にする。
ゲームをする、前にする。


それが、定着するのは。
小学校、高学年になってから。


児童館へ行くと、まず宿題。
終わってから、遊ぶ。
という流れが、みんな同じだから。
たまには、友達と遊んでしまい、
できない日もあるけど。
だいたい、ちゃんと、終わる。


でも、下校すると。
家に帰って、ほっとしすぎて。
勉強の、気持ちができにくい。
やりたくなくて、母さんと
大喧嘩することになる。


5年生になった、ある日。
長男ハートが言った。


先に宿題が終わると、気持ちいいね。
たくさん、遊べるし。


そして、気持ちよく、宿題ができるようになった。


ずっと、そう、言葉で言い続けても。
そう、思えるようには、ならなくて。
本人が気づけるまで、待つしかないのです。


そして、中学生になり、生活習慣は崩れ。
勉強する、意義を見つけられなくて。
ギリギリになって、夜中。
課題に取り組んで、やっと提出している。


もう、終わらない。どうしよう?

どうにか、終わりそう。寝てもいかな?

提出、間に合ったよ。


途中経過を、呟くから。
意見はせずに、見守る姿勢で。
相づちと、頑張ってるね、頑張ったね。
言いたいことは、我慢している。


次男ムーンは、家で遊びたい気持ちが強すぎて。
帰ってすぐ、宿題をするのは、無理。
気持ちが、宿題に戻ってこない。


だから、何時からなら、宿題ができるのか、
自分で決めてもらう。
何回かに1回は、しないで行くけど。
根が真面目なので、することが多い。
忘れたときも、学校で頑張る。


困ったのは、末っ子ライト。
兄二人が、自分のスタイルで頑張るから。
うっかり、ほったらかし。
でも、まだ、2年生。
児童館なら、宿題してるけど。
下校したとき、してないことが続いた。


慌てて、軌道修正をした。
ゲームで遊ぶのは、宿題をしてから。
家で、言い聞かせて、素直に頷かないから。
学校の先生にも、連絡ノートで伝えた。


すると、ライト。

分かってるんだけどね、
遊びたくなるんだよなぁ。
児童館なら、頑張れるんだけどなぁ。
宿題ができないから、
ずっと児童館がいいなぁ。

なんて、言うけど。


学校では、先生と。
宿題をしてから、ゲームすると。
はっきり、約束したらしい。


そして、久しぶりの下校の日。
帰ってすぐ、自分から宿題をした。


約束をしてから、初の下校だし。
すぐに、約束を忘れるようなら、
約束の、しがいもないけど。


すごい、頑張ってるねと、誉めたおした。
先生にも、誉めてもらわなくては。


ここで、当たり前と思ってはいけない。
誉めて、調子にのせて、
続けてもらわなくては。


それでもまた、できない日も、あるだろう。
そこが、大人の出番。
宿題を先にする約束を、思い出させる。


高学年になり、宿題をする
習慣が、定着するまで。