ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

宿題がない!!

長男ハート、中学生。
最近、朝、宿題をする。
ギリギリに、バタバタと。


そして、ある日。

宿題がないーーっ!!

さがせーー!!


大騒ぎ。
小学生の弟たちも巻き込まれるけど、

さすが、ADHD三兄弟。
タイプが違うのに、
それぞれ別の理由で、探し物が苦手。

何で探せないんだと、
呆れるくらい、見つからない。


そこで、母ちゃんの出番だが。
今回は、本当に見つからなかった。


これは、中学生になって、初の登校拒否?


と、心の中で覚悟を決めつつ。


小学生が、家を出る時間になり、
次男ムーンが、家を出る。


末っ子ライトは、ハートの不機嫌の
とばっちりから、立ち直れない。
学校へ行かないと、グズグズ。
とりあえず、ムーンに先に行ってもらう。


でも、家にいたって。
不機嫌な、ハートがいる。


準備を手伝って、
グッと背中を押して、家から追い出す。
そして、通学班に追い付くまで、
車で送る。


母さんが、家を空けている間に。
ハートの頭も冷える。


家に帰ると、


宿題なんか、どうでもいい。
学校に行くね。


だってさ。


小学校5年生の時なんて。
何度も、学校を休んでいる。


宿題が、できていないから。
遅刻したくないから。


きちんとできないのが、いやで。
学校に行けない。


無理やり、連れていこうとして。
失敗した。


ガミガミ言って、余計こじれた。


間に合うように車で連れて行って。
頼まれても、歩いて行くことにこだわって。
拒否したら、休んだ。


いろいろ、失敗して。
行きたくない、気持ちを受け入れ。
何も、押し付けず。
見守ることで、行けない日がなくなった。


かなりの頻度で、車で送った時期もある。
甘い母親だと、思われてるかもしれない。


そもそもハートは、学校が嫌いではない。
勉強は、嫌いだけど。


ただ、自分の決めたルールに縛られて、
行けなくなるだけで。
そのルールーを、
自分で変えることができたら。


そう思って、甘えも受け入れて、
見守ってきた。


本当に、成長を感じるなぁ。
宿題をなくしたのに、学校に行けるなんて。


そうやって、こだわらなくても大丈夫な、
経験をたくさんして。


生きやすく、なってくれたらいいな。


そう、大丈夫。