末っ子ライト、メガネができて、
取りに行った。
ご機嫌で、メガネをかけて歩く。
まだ、小学2年生。
あぶなっかしく見えて、仕方ない。
今日は1日、メガネになれて。
当分は、家の中だけ。
学校では、授業中だけね。
と、伝えると。
えー? 外でもつけたい。
何で、ダメなの?
メガネに、慣れるまで、ダメよ。
はーい。
納得できてない、返事。
家に帰って。
今だけ、お願い!!
と、家の回りを走り回って、帰ってきた。
そして次の日、メガネをかけて登校。
外で遊ぶときは、メガネをはずしてね。
と、言ったけど。伝わってるかどうか。
児童館へ迎えに行くと、
もう慣れたから、大丈夫。
と、メガネをかけて、校庭で遊んだとか。
またしっかり、子どもと話します。
だってもう、慣れたんだもん。
メガネ、かけたいんだもん。
長男ハートが。
見えにくいより、見えた方がいいから。
授業中以外も、かけるようにしたんだよ。
ライトも、一緒だよ。
そうだよね。
見えるって、世界が変わるよね。
見え方が変わると、嬉しいよね。
見たいから、メガネをかけたいんだよね。
だから、あきらめた。
いいよ、メガネをかけて。
心配しすぎて、あれもこれも、
ダメって言うけど。母親は。
子どもの声を、ちゃんと聞かなきゃ。
間違うものだなぁ。
と、思いました。
見たいものが、見えるようにするのも。
子どものために、できること。
壊したり、失敗したりを、受け入れるのも。