ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

仕事に向かう背中

子どもは、親の言葉を聞いて育つのではない。どんなにいいことを、子どもに言い聞かせたとしても。子どもは、親の行動を見て育つのだ。

そう思ったとき、自分を振りかえる。

子どもたちから見て、どんな風に、仕事にのぞんでいる、親なのかと。



自分の天職だと、思える仕事には、なかなか出会えない。いつもたまたま、引き当てたクジみたいに、仕事についた。

こんなんでいいのかな、と、思う。こんな親で、子どもは、仕事に夢や希望を持てるのだろうか。何かの仕事をしたいと、思うことができるのだろうか。就職活動を、できるのだろうか。



今の仕事が、特に好きなわけでもない。慣れないうちは、いつ辞めるかと思った。慣れてからは、人間関係がしんどくなった。割りきったつもりでも、変な疲れがたまっていく。


それでも、家で愚痴は言わない。仕事に行きたくないとも、言わない。


旦那は言う。ため息をつく。仕事が嫌だと叫ぶ。子どもが見ている。


仕事は、嫌なものだと、教えているようなものだ。


と、気になるが。行かなかったことはないので。嫌でも、生活のために、頑張るものだとも、教えている。


で、わたしはどうだ?


決して、楽しそうではない。


子どもに誇れる、生き方をしてるかと、時々問いかける。


子どもが、大人になりたいと、思える大人だろうか?


いまだに、なりたい自分を模索中。


長男には、正直に、母さんもまだ探してるんだ、と言った。


ふうん?そうなんだ。


今の仕事の中にも。何か、自分にしかできないことが、あるだろうか?


そういえば、私の父も、仕事のことは家で話さなかった。もともと、無口ではあるけど。


そういう意味では、父の背中は、追っているのかもしれない。


子どもに夢を、見てほしかったら。自分も夢を見なくてはいけない。


人生が終わるまでには、絵本を一冊描きたい。


と、長男に言った。


ふうん?


少しは、伝わっただろうか?


子どもの頃に、なりたかった自分ではないかもしれない。


でも、夢はある。将来もある。大人は、執着地点ではない。


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