ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

靴下の右と左

末っ子ライト、小学5年生。社会見学があった。


今回、母には嬉しい、子どもも喜ぶ、豪華お弁当付き。他にも、事前に、パンフレットや資料、お土産がセットされたトートバッグが送られてきて。事前にお勉強をしつつ。当日は、ランドセルではなく、トートバッグに必要なものを入れて登校。



この、いつもと違うトートバッグに、ライト、引っかかった。だいたい、楽しみな行事のある日は、元気に走って登校するのに。


僕ねぇ、トートバッグが恥ずかしいから、車で送って。


訳が分からない。5年生みんな、トートバッグなのだから、恥ずかしいことなどない。でも、この、いつもと違うに、引っかかるのだから、理解できなくても、引っかかってる以上、仕方ない。車で送れば行けると、言うのだから、車で送るしかない。



当日は、学校から出ての見学。ズボンは、穴のない、ものを用意。制服は、ボタンが取れてないもの。シャツも、なるべく、習字の墨のシミや、絵の具のシミがなく、穴の空いてないもの。探して選んで用意した。


水筒にお茶を入れ、トートバックを持って、車に乗り込む。学校に着いて、車から降り、校門まで車から見守る。


行ってきます!!


元気に飛び出した、後ろ姿を見ると。靴下の長さが、右と左で違う。


色は、確かに紺だし。同じで。でも、寒がりなので、しっかり上に伸ばした靴下の、右と左の長さが違う。


もう、呼び止めて家に帰るわけにもいかず。きっと、登校時間がズレたら、また、行くのが嫌になる。しかも、ここで靴下の長さを指摘したら、本人が気にし始め、拘って、面倒くさいことを言い始めるかもしれない。


静かに見送るしか、選択肢はない。


きっと、そんな細かいこと、誰も気にしない。そういうことにしておく。


いちばん大事なのは、元気に行って、元気に帰って来ることだ。