サービスエリアで、次男ムーンと2人、食事をした時の話です。
次男ムーン、何かを決めることが苦手。何を食べるかを決めるのにも、時間がかかる。
並んで、食券を買う順番が来て。私が買って、まだ悩んでるので。また後ろに並ぶことにした。
食券の値段を見て、欲しいものがちゃんと選べるよう、1200円を渡して、自分で買うように伝えて、席に座って待った。もう中学生。それくらいは、できるはず。
暫く待つと、食券を持って戻って来た。母ちゃん、お釣り。と、200円を渡してくれたけど。食券の値段は、千円以内。足りない。
不器用なムーンのこと。百円玉2枚を、片手で握りしめたまま、千円札を入れ、食券を買い。食券をもう片方の手で取って、両手が塞がってたので、満足して。お釣りを取り忘れて帰ってきたのだ。
経験不足といえば、経験不足。不器用極まりない、ムーンには。あれもこれも、してやりすぎてるのかしれない。
これからはもっと、手を出さずに、突き放したり、見守ったりしなければ。
本当に、ばか!!!
と、怒ったものの。怒ったところで、どうしょうもなく。
今度から、気をつけようね。勉強になったね。
本当のところは、親が悪い。育てるって、難しい。子どもそれぞれに、ちょうどいい加減が、違いすぎる。