ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

卵兄弟

長男ハート、16才。夏の暑さが終わり、涼しくなってきたと同時。モンスターハンターNOWで、モンスターを狩るため、少し活動的になったのか。とにかく、お腹が空く。


生活のリズムが、まだ、不規則なため。お腹が空くリズムもまた、不規則で。ご飯も、家族と一緒に食べたり、食べなかったり。だから、お腹が空いたときに必ず、ご飯があるわけではない。


だから、ゆで卵を自分でして食べたり、納豆を食べたりしている。ちなみに、インスタントラーメンが大嫌いで、レトルトカレーもすぐ飽きる。素麺も、薬味などがないと食べれなくて、薬味の準備はまだ自分でしない。好き嫌いも、はっきりしている。最近、パスタを自分で茹で、レトルトのナポリタンやミートソースなどをつけて、食べるようになった。そうやって少しずつ、レパートリーを増やしている。


中でも、ゆで卵は、飽きることなく美味しいらしく。気がついたら、ゆでて食べている。それを、目ざとく見つけたのが、末っ子ライト。5年生。僕のも茹でて、と、ハートが作る前に頼んだのが始めで。それからは、毎日、自分で作って食べていいか?と、聞いてくる。


鍋に水を入れて、卵を入れて茹で。時間が来たら、殻を剥く。後は、お花に切ってみたり、母ちゃんに任せたり、その日による。その、ゆで卵を、ご飯のおかずの横に、乗せる。


卵の価格が安定してきたとはいえ、毎日はなぁ、と、思いつつ。卵で家の中が平和になるなら、まあ、それもいいかぁ、と、思ったりする。


この、毎日のゆで卵、いつまで続くのか。お弁当の卵焼きは、なぜか飽きないけど。やっぱり、ゆで卵も飽きないのか。見守るだけだ。


そこに、唯一のれないのが。間に挟まれた次男ムーン。赤ちゃんのとき、卵アレルギーがあり。食べてないから、卵が苦手だ。今は、食べても大丈夫だが。食べるのは、よく焼いた卵焼きだけ。生の部分がとろっと残っていると、嫌う。ゆで卵と目玉焼きは、食べない。


幼児期って、本当に。味覚が決まる、大切な時期だったのかも。

現状維持

長男ハート、16才。中学校を卒業して、家にいる。引きこもり気味だが、最近、モンスターハンターNOWにハマって、少し活動的。友達と夜遅くまで話しながら、ゲームをしている。


そんなわけで、最近朝まで起きていることが多く、昼間寝ている。一歩進んだと思ったら、生活のリズムが後退気味。



今月のカウンセリングは、起こしても起きなかったので、母だけで行ってきた。子どもがいる時には、話せない内容も聞けて、かえってよかった。怪我の功名だ。



言われたことが、現状維持。調子がいいからと、頑張りすぎると疲れて元に戻っちゃうから。現状維持を目標に、見守れば十分です。



本当に、欲を言えば。長男にして欲しいと望むことは、たくさんある。たくさんあるけと、ここは我慢。



現状維持が目標と言われて、少し、肩の荷が下りた。



まだまだ、ゆっくり。何かがしたいと言ってくるまで。ゆっくり見守っていきたい。

狩りの時間です・末っ子の場合。

末っ子ライト、小学5年生。週一回通う、放課後児童デイクラブで、この夏。網を持って、溝で水生生物を魚を捕るのにハマった。



そんな中で。ついに捕った大物。不細工な愛嬌のある顔をした、ゴリ。10センチくらいの魚。家族に見せたくて、持って帰った。その時は、すぐ逃がすつもりだったのに。


環境がいけなかったのか、夜勤の父さんに見せようとした数日で、皮膚病になって弱ってしまった。このまま逃がすのは、酷だ。と、元気になるまで飼ってたら、愛着が湧いて、逃さずに飼うことになった。



このゴリ、厄介で。肉食のため、小魚とは一緒に飼えない。しかも、生き餌しか食べない。小魚やエビを、捕まえて来なくてはいけない。殺すために捕る?のは、複雑だけど。そうするしかない。



ゴリが死んじゃう!!


と、言いながら。1週間に1回くらい、近くの溝に、エビや小魚を捕りに行く。それが、末っ子の狩りです。


一度にたくさん捕って、バケツで飼いながら。数匹ずつ、ゴリの水槽に入れる。それが、一匹ずつ減っていく。


バケツで魚を飼うと、環境が悪くて、数匹死んでしまうから。もう一つ水槽を増やして、小魚を飼うと楽かとも思うけど。飼ってる小魚に愛着がわくと、ゴリのエサにしづらくなりそうで、悩んでいる。


最近、寒くなったので、近くの溝で、小魚やエビが捕りづらくなってしまった。仕方なく、私の用事のついでに、放課後児童デイでよく行く、溝まで行ったが。用事が約2時間。


待つのやだ!!魚捕り、早く終わったら、どう待てっていうの!!


末っ子と、巻き込まれて一緒に行く中学生の次男に、怒られた。


時々様子を見に来いと言われたが。でも、一度魚を捕りに行くと、かなり長い時間、帰ってこないから。まあ、大丈夫だろうと、2時間、ほったらかした。


案の定、用事が済んで待ち合わせ場所へ行くと、まだ、いなかった。遠くから、歩いてくる姿が見える。たっぷり遊んで、満足そうだ。


思ったより、大きな魚を捕まえて、バケツから跳ねて逃げないように、用心している。


子どもたちは、楽しそうだけど。ゴリ。飼い続けるのは、けっこう大変そうだ。でも、子どもたちが頑張れてるうちは、親も頑張らなくてはと思う。

狩りの時間です。

長男ハート、16才。中学卒業前に不登校になり、入試に行けず、進学せずに家にいる。しばらくは、充電期間ということで。月一回のカウンセリングを受けながら、家で過ごしている。


家の庭に出るのでさえ、人に会いそうで嫌だと言っていたのに。


最近、モンスターハンターNOW、ゲームがスタートした。すると、モンスターを狩るため、家の周りの散歩をするようになった。



画面見ながら、あそこにいるんだよ、少し進めば狩れるんだよ、という状況らしく。我慢できなくて、外に出て。我慢できなくて、もう少し先に、もう少し先にと。自転車に乗って、かなりの距離を移動したらしい。


そんなわけで、外に出ることに、抵抗がなくなり。隣の子とも、鬼ごっこで遊ぶようになり。友達と長電話の頻度が増え。外でも会って遊ぶようになった。


そのうち、お小遣いが足りなくなり、アルバイトしたくならないかなぁ、でも、焦ってはダメ、と、思いながら、見守っている。


少し、いい傾向が見られると、高望みしてしまうのが、いけないところだ。


それでも、家の中にだけ、閉じこもっているよりはいい。

風邪をひいたら

朝起きたら、背中がゾクゾクして。頭痛と関節痛。これは、と、思って体温をはかったら。37.8


微妙に、しんどいやつだ。


末っ子ライト、小学5年生。
月曜日から木曜日、何だかんだ理由をつけて、朝の通学は、母さんの車。足が痛い、マラソンで疲れた、時間が遅くなった。


そして、金曜日。また、送らなくてはと思っていたけど。


37.8


体温を見せたら、シャキッとした。


いってきまーす。


元気に外へ、飛び出してった。


熱のある母さんには、甘えれない。そう、思ったのだ。そうか、いつもは甘えてただけか。知ってるけど。甘えることで、行きたくない学校へ行けてる。かもしれない。そこが、微妙で、突き離しきれない。


でも、頑張れるんだ。すごい。
たまには、熱を出して見るものだ。



そんな、一週間の水曜日に。学校でマラソン大会があった。マラソン大会の結果で、市内の小学生の駅伝大会へ行く、選手が決まる。完全に、タイムで上位から声がかかる。で、家の都合や、所属するスポーツチームの試合の都合などで、抜ける子がいて。次のタイムの子に声がかかったりする。


長男は、6年生で出たが、足の速い子は、4年生の時から、声がかかる。次男は、6年生の時に0点何秒差で、行けなかった。


末っ子ライトは言った。僕ねぇ、試合で走るのが怖いから、本当は行きたくないんだけどね。母ちゃんが行きたいって言うから、頑張ってみるね。


5年生の中で、練習では6番らしい。5番目指して、駅伝目指して、走ったけど。途中でコケて、順位が下がって。でも頑張って走って、何とか、6番でゴール。でも、6年生が速いから、駅伝へは行けないらしい。6年生になったら、行けるかもしれないし。速い下の学年に、負けるかもしれないし。


でもねぇ。母ちゃんのために頑張ったか。そう言われると、弱くて。


甘えて、普段ついて来ない買い物についてきて。アイスを買って、なんて言われたら。買ってしまった。


末っ子は、本当に甘え上手だ。


そんなライトが、母ちゃんが病気になると、ちゃんと頑張るんだから。普段甘えてても、育つべきところは育ってる。


それが分かって、よかった。

十五夜

今年の十五夜。満月で、天気も良くて、本当にきれいだった。


季節を感じる行事は、なるべく大切にしたいと思う。


何かのテレビ番組で、誰かが言っていた。それを聞いて、自分に都合のいいように改ざんして覚えたかもしれないから、正確ではないけど。子どもが成長して、躓いた時に支えとなるのは、子供時代、家族ですごした行事の思い出だ、というようなことを。


それが、今年のような、とびきり明るい月ならば、より強く印象に残ってくれるのではと思う。



月を見る以外、特に何もしないけど。



子どもが、団子を作りたい、と、言うので、作った。小豆があったので、あんこにしてみた。



団子は、だんご粉に豆腐を混ぜて、丸める。子どもに任せた。


茹でるのも、簡単。浮いてきたのから、すくえばいい。これも、子どもに任せる。頼りになるような年になった。



月は、本当に明るく、何度も見に外に出た。


成長した子どもたちを、この月が、支えてくれるかどうかは分からないけど。子どもたちと月が見れて良かった。



次男ムーンの友達の家では、団子ケーキを作るらしい。たっぷりの生クリームで。


生クリームと団子とアンコ、美味しそう。



来年は、団子ケーキもいいなぁ。

海だーーーっ!!夏の思い出。

もう、秋ですが。盆前の話。今年は、数年ぶりに海に行きました。 



コロナが流行してから、仕事柄、封印してました。が、もう、5類になったし。我慢も限界だし。もし、コロナになったらとか、考えるのは止めて。今年の夏は、子どもと遊ぶことにしました。



最後に海に行ったのは、末っ子ライトが、1年生、次男ムーンは4年生、長男ハートは6年生のとき。そう思うと、ライトは一番楽しい時期に行けなくて、申し訳ないことをした。もう、彼は、5年生になっている。


長男ハートは、友達と映画を見に行くので、行けなかったが。仕方がない。


朝早くに家を出て、海に向かった。



子どもたち、海の波に、大興奮。旦那と二人で、交代で付き合った。



クーラーBOXの中は、ジュースとお茶と、おにぎり。合間に、主に大人のために、休憩を入れて、子どもにも、水分補給をしっかりさせつつ。


波は、高めで。子どもたち、呑まれたり、海水を飲んだりしながらも、楽しくて仕方ない。嫌にならない子で、楽しめてるのは、とってもいいこと。本当に良かった。



次男ムーン、中学2年生になって、習い事のプールをやめた。クラブ活動も家庭科部。そのせいで体力落ちたのか、少し遊んで、すぐバテて、テントの下で寝ていた。父さんも、早朝の運転で疲れて、一緒に寝ていた。すると、熱中症を心配して、声をかけてもらうという、一幕も。


心配いただけるというのは、ありがたいことです。


疲れ知らずなのは、小5の末っ子ライト。疲れにも気づかず、遊び続ける。



もう、帰らなくては行けない時間だよ、と。時間で切って終わりにした。1年生の頃は、泣いて抵抗したけど。ちゃんとききわける。成長した。


帰りの車は、みんなぐっすり寝て。でも子どもたち、家について起きたら、もう元気なんだよね。


来年は、長男も一緒に、子守りを手伝ってもらわなくては。



とても良い、夏の思い出ができました。