ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

いってきます

ある日、家に帰ったら。
テーブルの上に、鉛筆削り。
そして、きれいに並べられた割り箸。
ご丁寧に、削ってある。


家で今、こんなことをするのは、ひとり。
ハートもムーンも、中学生になって。
こんなイタズラからは、卒業した。


小学生、末っ子ライト。


そんな暇があったら、鉛筆を削って。
毎日学校に持って行きましょう。
たまに筆箱を見ると、目眩がしそうになる。
4年生なので、もう、手伝いません。
困って、自ら動いてください。



そんな、末っ子ライト。
朝、学校へ行くとき、
元気に家を出るようになった。
うんうん、いい傾向、と、思ってたのに。


ふと、見ると。
一緒に出た友達を、置いて走ってる。
自由に走って、自由に止まる。
怒るお兄ちゃんは、もういない。


そうか、だから元気なのね。
まぁ、お兄ちゃんがいないから。
僕が頑張らないと、と。
空回りして、友達を置いて行っている。
という、面もある。



でもねぇ。
友達に合わせる、気はないのかしら?
ないというより、
友達に甘えているのね。
許してくれるって。


高学年のいない、一斉下校の日には。
同級生を置いて、ほっといて。
走って帰ってきたくせに。


1年生はちゃんと、連れて帰ったよ。
と、胸を張っていた。
1年生と別れた後、走って。
友達を置いて帰ったらしい。


その後で。
ちゃんと帰ったかなぁ。
そう思うなら、一緒に帰ろうよ。


人のペースに合わせるのが、とことん嫌い。
登下校の時間が、とことん嫌い。
でも。本当に近いのになぁ。


とりあえず、元気に
いってきます。


言えるようになったから。


友達には、申し訳ないけど。
母はそれでも。嬉しいのです。