ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男17歳、次男中学3年生、末っ子6年生との毎日の記録です。

家庭学習の限界

学校からの課題。復習問題に加え、予習が入ってきて1週間。子どもたちの、宿題への意欲が止まった。

 

今まで、学校から、高学年に向けては、予習をする習慣をつけたいと、言われたことはあっても。なかなか、そこまでの意欲は、持てずにいる。

 

なので、子どもたち。予習イコール習ってないところ、分かるはずがないという、思い込み。なので、答えが書いてあるのに、ヒントはたくさんあって、冷静になれば、分かるはずなのに。分からない。

 

その、分からない思いに、寄り添い、不安と思い込みを取り除き、取り組めるようにするのに、ひと手間。

 

仕事に出勤しながら、家事もしながら、手をかける。

 

無理ですから。

 

学習だけでなく。楽しい休みにするため、お楽しみも作る。遊びも見守りながら。

 

でも、終わらない。頑張っても、頑張っても、母の時間が足りない。

 

睡眠も足りない。

 

これ、続いたら、倒れるよ。

 

小学生の次男と末っ子は、宿題が終わらなくても、ケロッと、知らぬ顔で学校に行ける。

 

でも。中学生長男はそうはいかない。終わらないと、登校できない。区切りが、時間でなく、終わったかどうかになる。終わらないと、気持ちが切り替わりにくいのだ。

 

だから、すごく心配してたら、中学校からの電話があった。健康確認と、宿題の様子の確認だ。予習に取り組みにくいことを、伝えると。できなくてもいいので、空欄のまま、学校に持ってくればいいと、言ってもらえた。

 

ホッとした。長男に伝えると、同じく、ホッとした様子。肩の力が抜けて、宿題に取り組めるようになった。

 

きっと、宿題が終わらないまま、自主登校が始まる。

 

初日が少し不安だけど。

 

宿題が終わらなくてもいい。それだけで、ちょっと楽になる。

 

家庭学習と学校の勉強は、同じではない。同じようにはいかない。

 

学校の学習があり、家庭学習があり、それで成り立っていたものを。

 

そのまま、家庭学習だけに比重をかけるのは、無理だ。

 

家庭学習を中心にするのなら、教科書をそのままは、持っていけない。

 

そういうものだと、思った。