ADHD3兄弟と関節痛母さんの日記

長男16歳、次男中学2年生、末っ子5年生との毎日の記録です。

素直ということ

ここのところ、ストレス疲れ。


ふとした瞬間、まぶたが痙攣した。
仕事中、数秒記憶が飛んで、
自分が何をしてるか、分からなくなった。
とにかく、自分が、恐ろしい。


少しずつ、仕事の同僚と悩みを共有して、
気持ちも、落ち着いてきたけど。


悩みの種が消えないのに、
ストレスが消えるはずもなく。
他人も、変えようがなく。
自分の関わり方を、変えていくしかない。
それが、なかなか、難儀だ。


職場にやってきた、新人さん。
この業種に、就くことは、初めてで。
年齢は、50代くらいかな?


仕事が、なかなか覚えられないことは、
しかたない。何度でも教える。
誰だって、知らないことを責めてない。
教えて、育てる気持ちは持っている。


ただ、みんな、完璧でない人間だから。
教え方は、それぞれ、違う。


優しい言葉で、伝える人もいれば。
短く、簡潔な言葉を選ぶことで、
冷たく聞こえる、伝え方もある。


それなのに。第一印象。
優しい人と、感じた人には、
分からないことを聞き、
冷たいと感じた人は、完全無視。
挨拶さえしない。


新人さん、あなたが無視してるのは、
人生の後輩かもしれないけど、
仕事においては、先輩なのです。


そんなわけで、仕事の和は、
乱れに乱れる。
それだけではない。
目の前の人に、聞けなければ。
覚えれる仕事も、覚えれない。
目の前の人を避ければ、
仕事にならない。


自分を無視する人に、
優しい対応は、とれなくなるし。
何も、言う気は失せるのは、当たり前。


いじめられてる、
仕事を教えてくれない。


ため息が出る。


仕事を教えてても、
年齢のせいで、頭が固くなってるのか。
素直ではない。


何を言っても、
分かってます、体が動かないんです。
とか、
できます、でも、こうこうこうで、
できなかったんです。


言い訳ばかりで、素直でない。


で、最後は、泣く。


今はまだ、できなくて当たり前だから、
できるまで、素直に、
先輩の言うように、やってみて欲しい。


なのに、
こうだと、教えられたのに
何で、いつも、言うことが違うのか。
不満を言う前に、やってみろ。


やってるうちに、理由は見えてくる。
やらないと、見えてこない。
体験しながら考えないと、身に付かない。


それぞれの人の物の見方、考え方。
ちゃんと、理由があって教えてる。


一人一人の、考え方を尊重しながら、
職場は回ってる。


何も分からない時は、確かにきつい。
理不尽に感じることもある。
でもみんな、それを乗り越えてる。


全く違う業種で、仕事をするなら。
1から、習おうとしてくるなら。
せめて、素直に教えてもらう、
覚悟を決めて、来て欲しい。


だけど、この素直に、ということ。
本当に、難しい。
難しいから、始めは、目をつむり、
様子を見た。すべて許した。


でも、許しすぎると、気持ちがもたない。
逆らう人に、根気強く教える。
それ、我が子だけで十分だ。
子どもなら、成長が見込めるけど。
あれ、成長するのかな?


少しずつ、自分の心の余裕を見ながら、
ついてくる、新人さんを突き放す。
教えながらも、突き放す。


年齢を重ねれば重ねるほど、
経験も積み重なっていく。
この経験が、素直になることの、
邪魔になる。


この時は、こうだったのに。と。
自分の経験が、目の前のことを、
素直に受け止める、邪魔になる。


自分は、どうだろう?
ちゃんと人に、素直に向き合えているか?


いつだって、自分自身は、
客観的に見ることができない。


それでも、素直でない、新人さんを見ると。
振り返らずに、いられない。


自分は、どうだろう?


子どもほど、素直になれなくても。
できるだけ、素直に向き合いたい。
そう、心がけることはできる。


さて、この新人さんと。
明日は、どう向き合おうか。
覚悟を決めて、仕事へ行く。


無理しない程度に、
頑張りますか。